Unfolding Bodyworkの施術者は、セッションにおいて『非介入』というスタンスをとります。私はこのスタンスがとても気に入っています。もしかしたら、「それならセッションでは何もしないの？」と思われるかもしれませんが、介入しないことと、何もしないことは違います。
「治そう」としない理由：身体に備わる奇跡の力
医者は患者を「治そう」とします。気功家はクライアントに「気を送ろう」とします。それが悪いことだとは言いませんが、私はそこに一つの疑問を抱いています。
そもそも人には自然治癒力という、自身を治癒する素晴らしい力が備わっています。この自然治癒力は、まさに人知を超えた力だと私は思うのです。その想定できないほどスペシャルな治癒力は、常に薬やだれかから気を送られるといった「外からの力」を必要としているのでしょうか？
そこが、私の抱く疑問なんです。
外からの力によって強制的に緩められるよりも、身体が持つ内力（自然治癒力）から、自身のペースで緩んでいくことが必要な時があると感じています。
身体の「ありのまま」を尊重する『非介入』のスタンス
『非介入』とは、クライアントや置かれている状況、そして何よりもその「自然治癒力」を深く尊重するスタンスです。私たちは、このスペシャルな治癒力が十分に働けるようにお手伝いをします。その際の最大のポイントは、クライアントの自然治癒力を心から信頼することです。そうすることで、身体が本来持っている力によって、必要なヒーリングが自然と起こるのです。
これは、施術者とクライアントが「施術者vsクライアント」という関係性ではなく、クライアントと同じ側に寄り添って進んでいくような感覚です。私はこの関係性がとても好きです。この『非介入』というスタンスは、ボディワークだけでなく、オフィスでの上司と部下の関係や、家庭での親子関係においても、非常に大切な視点かもしれません。
あなたの身体は、あなたが思う以上に賢く、そして回復力に満ちています。Unfolding Bodyworkでは、その「治そうとする力」を外から操作するのではなく、あなたの身体が本来持つ力を最大限に引き出し、ご自身のペースで真の回復へと向かう旅をサポートします。
あなたの身体の「自然治癒力」、信じてみませんか？ Unfolding Bodyworkで、あなたの身体が持つ奇跡の力を呼び覚ます体験をしてみませんか。